ルール 跳躍競技でシューズ規程に抵触するパターンを解説
2024年の11月からロードを除く全ての種目でソールの厚さが20mm以下に統一されたので、20mm以下であればどんなシューズでもいいのかというと実は跳躍競技に限ってはそうともいえないのです。ご存じの方もいると思いますが実はシューズ規定の中に"跳躍種目で、靴の前の部分の中心点の靴底の厚さは、踵の中心点の靴底の厚さを超えてはならない(前足の中心は、靴の内部の長さの75%にある靴の中心点。 踵の中心は、靴の内部の長さの12%にある靴の中心点)。"という記述があります。この規定にあるように跳躍用スパイクはつま先の厚さが踵の厚さを超えてはならないというわけです。ですのでラン用スパイク=跳躍使用NGというわけでもないのです。例を挙げるとPUMAのエヴォスピードスプリントニトロは跳躍NGですがニトロ400は跳躍競技でも使用
