
お世話になっています。
とうとう2026年シーズンが本格的に始まってきている中、皆さんはどうお過ごしでしょうか?
私は数年前から抱えている右足首の不安のためこの冬から三段跳の踏切足を右から左に変更したので記録が低迷してもどかしい思いをしているところです。
余談はこのくらいにしておいて今回はPUMAのevospeed long jump nitroとtriple jump nitroの比較をしていきたいと思います。
名前からすると幅跳び用と三段跳び用と思いきや、どちらも幅でも三段でも使用できる性能を備えているとおもっています。
これから購入を検討している方はぜひ参考にしてみてください!
アッパー比較
まずはアッパーから比較していきましょう。
アッパーの素材自体はどちらもプーマが開発した超軽量で繋ぎ目がない快適な”ultraweave elite“と呼ばれる素材が使用されています。
足入れの感覚は大差なく全体的に硬くて跳躍の大きな力が加わってもぶれないようなしっかり感があります。
違いとしては中足部のベルトの本数です。トリプルジャンプにはベルトが2本付いていて土踏まずを全体的に引き上げてくれるのと足首周りも固定してくれる仕様となっています。

↑ロングジャンプ

↑トリプルジャンプ
ミッドソール比較
ミッドソールの構造も基本的には同じで前足部に高反発素材であるNITRO ELITEフォームが使われていて中足部から踵部にかけては密度の高い固めのEVA素材が使用されています。


見た目は同じですが実際の使用感はかなり違ったものとなっていて、まず前足部のnitro eliteフォームですが、ロングジャンプよりトリプルジャンプの方が厚みが薄い感覚があります。
そのためトリプルジャンプは踵部との高低差(ドロップ)が強くなっていてフラット寄りに感じます。
プレートの傾斜も若干トリプルジャンプの方が弱いのでフラットに感じる一因になっているでしょう。

←ロングジャンプ トリプルジャンプ→
次に中足部から踵部にかけてのEVAミッドソールですが、ロングジャンプとトリプルジャンプでは硬度が違ってきます。競技の特性で大体予想がつくと思いますが、ロングジャンプは固めでトリプルジャンプは若干柔らかくなっています。
厚さは感覚だと変わらないです。実測値は分かりません笑笑

←ロングジャンプ トリプルジャンプ→
アウトソール比較
最後にアウトソールを比較していきます。
ピン配列や基本的な構造は同じですが、一番の違いはロングジャンプの方が中足部あたりが細くなっています。
安定感の必要なトリプルジャンプはよりアーチをサポートする形状になっています。
踵部の表面の構造ですが、私の持っているロングジャンプとトリプルジャンプはロングジャンプの方が古いものとなっていてトリプルジャンプは仕様変更がされているため、今回は触れないこととします。
ロングジャンプでもトリプルジャンプでも2026年カラーを購入すると踵部はシャークスキンのものが届くと覚えておいてください。

←ロングジャンプ トリプルジャンプ→
使用感の比較
evospeed long jump nitro
- 短距離スパイクのような傾斜と走り心地
- ライド感が強い
- 助走スピードが出るがコントロールはしにくい
- 全体的に硬さを感じる
- 使いこなせれば最強
evospeed triple jump nitro elite
- フラットな接地感で万人受けしそう
- 前に転がる推進力は弱め
- 助走のコントロール性が高い
- 怪我予防をしてくれる(プロネーション、踵痛)
- 接地感あり
- 値崩れしやすい(私の購入したサイトでもやすくなっていた)
選び方
最後に選び方をご紹介していきます。
evospeed long jump nitroはフォアフット接地でライド感が強くスピード&パワーで跳躍したい選手におすすめで、evospeed triple jump nitro eliteはフラット接地で助走や踏切の安定性を重視しつつ怪我を予防したい選手におすすめできます。
どちらも反発力に関しては強烈でそこに関しては差はないと思うのでどちらを使うにしてもおすすめできることには間違いありません。
まとめ
一見二本目のベルトの有無くらいしか違いがないように見えるプーマの厚底跳躍スパイクですが実際は別物でした。
最初にも記載しましたが、どちらも走幅跳でも三段跳でも使用できるスペックを持っています。
ぜひ参考にしてみてください!



